2007年01月21日
トーノZEROアニメ感想ワンピース total 3903 count

間違いを連行中のロビンから「2回も」指摘される間抜けさが魅力のスパンダム!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

「響き渡る凶報!発動バスターコール!」

あらすじ §

 ルフィはロビンに追いつきそうになります。

 ルッチは、手前の部屋でルフィを待ち伏せます。

 先に進んだスパンダムは、状況を問い合わせるつもりで誤ってゴールデン電伝虫のボタンを押してしまいます。バスターコールが発動され、海軍本部から軍艦10隻と中将5名が出動します。

 ロビンに指摘され間違いに気付いたスパンダムは、正しい電伝虫を誤って切らずに本音のありったけをロビンに語ります。それは島内の全員に聞こえてしまいました。

 バスターコールを知った海兵達は逃げだし、縛られたフランキー一家の手下達は取り残されます。

感想 §

 面白い。

 面白いよ!

 この盛り上がり方。

 しかも、バスターコール一発で、状況をひっくり返してしまいました。

 既に、単純な麦わら海賊団対CP9の戦いのドラマではなくなってしまいましたね。

 間抜けな悪党のスパンダム、無差別攻撃に出動する海軍部隊、逃げ出すエニエスロビーの海兵達……それらが複雑に絡み合って先が読み切れません。

 もはや、海軍だから、世界政府の関係者だからといって、味方とは言えない状況です。

今回の一言 §

 それにしても、スパンダムは良いキャラクターですね。

 何しろ、自分の失敗を、連行中のロビンに教えてもらう必要があるぐらいです。

 人間のダメなところの全てを集めたような、逆説的に愛すべき人物です。